気密
気密について(C値)
住まいには、壁や床・屋根など見えない隙間が存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。
住まいの「隙間を少なくすること」が、気密性の重要なポイントになります。
高気密性の5つのメリット
- 断熱性能UP
- 温度差が少ない(夏涼しく、冬暖かい)
- 結露やカビ防止
- 換気性能UP
- 外気の汚染物質の侵入防止
住宅全体の隙間の大きさの、隙間相当面積をC値で表します。
C値は気密性能を数値化した値で、家づくりにおいて最も判断しづらい「施工精度」を数字で見ることが出来ます。
数値が小さいほど、気密性が高くなります。
一般的にはC値5程度と言われており、C値2で気密住宅といいます。
SW工法住宅では、C値=1.0という高い気密性能にこだわり、隙間を極力抑えることで外気とともに出入りするホコリや、砂塵などを大幅カットします。
また、計画換気により取り入れる外気は、フィルターを介し花粉など微細な粒子まで取り除けます。
計画された換気経路にもとづいて、ゆるやかな空気が流れ、室内空気のよどみを解消します。
空気のよどみによる室内の湿気上昇を抑制し、不快な結露の発生を抑えます。
スーパーウォール住宅の安心な品質をお約束
気密測定を実施し、性能報告書を発行
(工務店名)では、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、気密測定を実施し、性能値を確認します。
さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける※性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。
断熱材内部の結露による劣化を35年間保証
スーパーウォールパネルに使用している断熱材は、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。
(工務店名)は、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を※35年間保証します。
※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。